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2007.11.08
護美(ゴミ)拾い隊、結成!

職場の新たな作業として、周辺地域である仲町台の護美(ゴミのこと)拾いを開始してはや2週間。
もともとは一般就労の可能性が強い利用者の体力づくりが目的。そのうちの一人は12月に清掃の実習をやる予定なので、それに備えるために始めたのだが、今では少し欲が出始めてしまった。
護美拾いをしてわかったこと。そしてこれからの方向性。
【とにかくタバコの吸殻が多い】
新興住宅街で一見とてもきれいな街。ところがよくよく見ると・・・
特にタバコの吸殻が多い。住宅街にまぎれて企業も点在するからか?
今日はカウンターを使い(日本野鳥の会が使うやつ)、
タバコの本数を数えながら護美を拾った。
午後の2時間、3人で作業しただけで300本は軽く越えてしまった。
(上の図参照)
そこで、
今後も記録をつけていき、上の図のように護美拾いマップを作成して、ブログか何かで公開していこうと考えている。
以前、テレビで富士山の不法投棄の問題に対し、その分布をWEBで公開&情報収集をしているNPOの活動を見たことがあるが、それをヒントにしてみた。そのNPOはバックに大きな企業がついていて、ソフトの開発などは容易にできていたようだが、さすがにうちのようなところではそれは無理。とりあえずは細々と記録をつけていこうと思う。
さらに軌道に乗りそうであれば、しかるべきところに相談して、助成金を申請し、システムを拡充してもいいかもしれない。しかしまずは本来の目的を忘れずに、身の丈でがんばっていこうと思っている。
【清掃作業はやりがいがある!】
・護美を拾えば、目に見えてきれいになる。つまり成果がわかりやすい。
・地域に貢献できる。
・護美はなくなることがないので、作業が継続できる。
・チーム内での連帯感が強まる。
・体を動かすので、気持ちがいいしダイエットにもなる。
清掃というとマイナスの先入観を持ってしまう人も多いのでは?
私も御多分に洩れず、いわゆる3K的な先入観を持っていたことは否めない。
しかしいざやってみると悪くない。中途半端にやっているだけだからこういえるのかもしれないが、清掃の魅力の一端を肌で感じることができた。
障害のある人の一般就労においては、清掃はメジャーな選択肢の一つであるが、素晴らしい仕事であることを誇りに思って欲しいと思う。
【行政を利用しちゃおう】
今日、区の地域振興課に行って、特殊な扱いの護美の回収袋を無料でもらうことができた。
今日は、缶、ペットボトルが大量に収集できたのは良かったのだが、この地域では缶、ペットボトルの回収は週に1回しかなく、しかもちょうど今朝終わってしまっていた。そのため大量の缶、ペットボトルを一週間保管しなければならなくなってしまった。
そこで何とかならないものかと区役所に相談したのだ。その際にいきなり清掃事務所等に相談するのではなく、区の障害者支援担当の親しい人に相談して、理解のある人を紹介してもらったのだが、これが良かった。
今まで聴いたこともなかった地域振興課という部署を教えてもらっただけでなく、信頼できる人を紹介してくれたため話が早かった。
その結果、上述の回収袋もらえたのだ。
これは、自主的に地域清掃をしている団体(例えば自治会など)に配布されるもので、通常の回収日にかかわらず、この袋に入れた護美は毎日回収してくれるのだ。しかも分別もしないでいいらしい。
地域に転がっている護美は、汚くて再資源化に適さないものや、危険なもの、わけのわからないものがあるから、とにかく焼却処分してしまうそうだ。だから分別の必要もない。
この袋のおかげで、拾った護美を狭い職場に溜め込む必要がなくなり、気兼ねなく作業できるようになった。やはり役所は利用しない手はないなと思った。
【あわよくば事業化】
たった3人でやっている作業だが、夢は膨らむ。
・「仲町台 護美拾い隊」と名づけ、ユニフォームを作る。
・本格的なWEBサイトをプロの手を借りて構築。作業結果の報告だけでなく、情報収集、意見交換、啓発のためのツールとして活用する。
・近所の人、WEBを見た人で賛同してくれた人とともに作業する。
・タバコ会社に現状をPR。助成金(?)をゲットし、作業者に還元する。
一つ目のことはすぐできそうなので、やってみるかも。ちなみにゴミを“護美”と表現しているのは、どっかで見たパクリなのだ。
二つ目は、作業が軌道に乗り、その価値が見込めるようになり、かつ発注先が見つかれば、助成金を申請して実施してみようと思う。
三つ目は、ほんの少しだけ期待する程度にとどめる。あまり規模が大きくなっても困るし。。。今日は、ボランティアとして普段様々な手伝いをしてくれている方が初めてこの作業に同行してくれて、護美の多いことに驚くとともに、この活動に大いに賛同してくれたのはうれしかった。
四つ目は、夢のまた夢だが・・でもタバコ会社も社会的責任として何かしら貢献すべきだと思う。タバコに限らず、さまざまな商品が護美として捨てられているが、これらの商品の必要経費として、護美の収集費用を考えるべきなのでは?もしそのように考えられるようになれば、貢献などという立派な言葉ではなく、企業の果たすべき責任として必要経費が捻出されるし、その結果護美も減ることになるだろう・・・
あくまでも自主的な活動である。
営利の追求ではない。別の目的が今は主だ。
でも、利用者に労働の対価を還元することができれば・・・とつい考えてしまう。
護美拾いは、価値がある作業だと思う。
その価値をお金に結びつける仕組みは・・・
いいアイデアがあれば、是非教えてください。
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